
ホームページを公開しているのに、思ったように問い合わせにつながらない。
情報を増やしたほうがよい気はするけれど、何を直せばよいのか分からない。
このような悩みを抱えている事業者は少なくありません。
ホームページは、ただ公開されているだけでは十分ではありません。見た人が短い時間の中で、
・何をしている会社なのか
・自分に関係するサービスなのか
・安心して相談できそうか
・どこから問い合わせればよいか
を判断できる状態に整える必要があります。
この記事では、ホームページから問い合わせにつながりにくいときに、まず確認したい7つのポイントを紹介します。
ホームページを開いたとき、最初に見られるのは「この会社は何をしているのか」です。
会社名や理念だけが大きく表示されていても、具体的な事業内容が分からなければ、見た人は自分に関係する会社なのか判断できません。
たとえば、
「地域の未来に貢献します」
と書かれていても、実際に何を依頼できる会社なのかが分からなければ、問い合わせにはつながりにくくなります。
トップページの最初の部分には、
・提供しているサービス
・対応できる悩み
・主な対象者
が分かる文章を置くことが大切です。
格好よく見せることよりも、まずは分かりやすく伝えることを優先します。
サービス内容が書かれていても、対象者が分からないと、見た人は「自分が相談してよいのか」と迷います。
たとえば、ホームページや発信の支援でも、
・店舗向けなのか
・会社向けなのか
・個人事業主にも対応するのか
・対応地域はどこまでなのか
によって、相談する側の受け取り方は変わります。
すべての人に向けて書こうとすると、かえって誰にも伝わりにくくなることがあります。
主な対象をはっきりさせたうえで、必要に応じて対応範囲を補足するほうが伝わりやすくなります。
営業時間、サービス内容、料金、住所、連絡先などが古いままだと、見た人に不安を与えてしまいます。
また、ホームページとGoogleビジネスプロフィール、SNSで情報が違っている場合も注意が必要です。
たとえば、ホームページでは営業中になっているのに、Googleビジネスプロフィールでは休業日になっていると、どちらを信じればよいのか分かりません。
特に確認したいのは、
・営業時間
・定休日
・所在地
・電話番号
・現在提供しているサービス
・料金や依頼方法
・問い合わせ先
です。
情報を新しく保つことは、見た人のためだけでなく、自社の事業内容を整理することにもつながります。
サービスに興味を持っても、料金や依頼の流れが分からないと、問い合わせをためらう人は少なくありません。
「問い合わせたら高額な契約を勧められるのではないか」「自分の相談内容でも対応してもらえるのか」と不安を感じるためです。
すべての料金を細かく掲載できない場合でも、
・料金の目安
・見積もりが必要になる条件
・相談から依頼までの流れ
・問い合わせ時に伝えてほしい内容
を載せておくと、相談する側の負担を減らせます。
「詳しくはお問い合わせください」だけで終わらせず、問い合わせる前に分かる情報を少し増やすことが大切です。
ホームページの写真や文章が、現在の事業内容と合っていないケースもあります。
以前の写真をそのまま使っていたり、実際よりも内容を大きく見せすぎていたりすると、見た人が受ける印象と実態に差が生まれます。
必要以上に良く見せるよりも、
・実際の仕事の様子
・商品やサービスの内容
・対応する人の雰囲気
・店舗や会社の様子
が分かる写真を使うほうが、安心してもらいやすくなります。
文章も同じです。
きれいな言葉を並べることより、何を提供していて、誰に役立つのかを正直に伝えることが重要です。
初めてホームページを見る人は、その会社に依頼して大丈夫かを判断する材料を探しています。
そのため、
・過去の対応事例
・実際に行った作業
・お客様の声
・対応地域
・会社情報
・代表者や担当者の考え方
などがあると、依頼後のイメージを持ちやすくなります。
華やかな実績だけが必要なわけではありません。
どのような相談があり、何を行い、どのように変わったのかを具体的に説明するだけでも、十分な信頼材料になります。
事例を掲載できない場合は、対応内容や考え方を紹介するだけでも意味があります。
ホームページを読んで興味を持ってもらえても、問い合わせ方法が見つからなければ行動にはつながりません。
たとえば、
・問い合わせボタンがページの一番下にしかない
・電話、LINE、フォームなど連絡先が多すぎる
・何について相談できるのか分からない
・問い合わせ後の流れが書かれていない
といった状態は、見直したほうがよいでしょう。
問い合わせへの案内は、
・トップページ
・サービスページ
・事例ページ
・記事の最後
など、必要な場所に設置します。
ただし、ボタンを増やすだけでは十分ではありません。
「何を相談できるのか」「問い合わせ後にどう進むのか」が分かることのほうが重要です。
ホームページを作り直す前に、掲載内容を見直す
問い合わせが少ないと、ホームページそのものを作り直したほうがよいと考えることがあります。
しかし、実際にはデザインやシステムを大きく変えなくても、
・事業内容
・対象者
・料金
・写真
・実績
・問い合わせへの流れ
を整理するだけで、伝わり方が変わることもあります。
ホームページ制作を依頼する前に、まず掲載内容を見直すことも大切です。
何を載せるのかが整理されていなければ、きれいなホームページを作っても、伝わりにくさは残ってしまいます。
Null Axisでも、自社ホームページを作る中で、サービス内容、対象者、料金、写真、問い合わせまでの流れを何度も見直しました。
最初からすべてが決まっていたわけではありません。
文章を書いてみると説明が足りない部分が見つかり、情報を増やすと今度は分かりにくくなる。
その繰り返しの中で、デザインや機能を増やすことよりも、見た人が迷わず内容を理解できる状態に整えることのほうが重要だと感じました。
ホームページは、きれいに作ることだけが目的ではありません。
事業内容と、必要としているお客様をつなぐためのものです。
最初に直すなら、この4点から
すべてを一度に直す必要はありません。
何から手を付ければよいか分からない場合は、まず次の順番で確認してみてください。
1.何をしている会社か
2.誰向けのサービスか
3.料金や依頼方法
4.問い合わせへの導線
この4点が分かりやすくなるだけでも、ホームページ全体の伝わり方は変わります。
その後、写真、実績、細かな文章などを整えていくと、作業の優先順位を付けやすくなります。
ホームページの掲載内容を整理したい方へ
Null Axisでは、現在のホームページを確認し、
・改善したほうがよい箇所
・掲載したほうがよい情報
・文章の修正案
・写真の選び方
・問い合わせまでの流れ
・社内担当者や制作業者へ伝える修正内容
などを整理する「ホームページ掲載内容の見直し」に対応しています。
ホームページを作り直す必要があるのか、掲載内容を整えるだけでよいのか分からない場合も、現在の状況を確認したうえで、必要な対応と優先順位を整理します。
ホームページの内容や発信についてお困りのことがありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。